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国家公務員総合職

国家公務員総合職(大卒程度)の区分はそれぞれ「政治・国際」「法律」「経済」にわけられます。それぞれの申込者数、合格者数、合格率を見てみましょう。

国家公務員総合職(大卒程度)の試験難易度は?

【政治・国際区分】

  • 2014年度
    申込者数:1,650人、合格者数:33人、合格率:2.0%
  • 2013年度
    申込者数:2,587人、合格者数:23人、合格率:0.9%

【法律区分】

  • 2014年度
    申込者数:9,715人、合格者数:564人、合格率:5.8%
  • 2013年度
    申込者数:9,287人、合格者数:446人、合格率:4.8%

【経済区分】

  • 2014年度
    申込者数:2,216人、合格者数:259人、合格率:11.7%
  • 2013年度
    申込者数:2,535人、合格者数:238人、合格率:9.4%

ちなみに国家公務員総合職の受験料は無料です。

受験資格・出題数・出題内容

2012年度から従来の国家公務員1種より試験制度がかわり、「院卒者試験」「大卒程度試験」に分けられ、「大卒程度試験」では新たに教養区分が新設されました。

教養区分では受験資格が20歳から。つまり大学3年生から受験することが可能になります。これにより大学4年次に法律区分などと併願すれば、合格のチャンスは3倍になります。

筆記試験合格後に希望する省庁を訪問して面接を受け、内定を得て初めて採用となるのです。筆記試験合格者は3年間名簿に掲載されて、この間は官庁訪問が可能になります。

試験出題数と内容

政治・国際、法律、経済、人間科学、工学、数理科学・物理・地球科学、化学・生物・薬学、農業科学・水産、農業農村工学、森林・自然環境

(一次試験)

●基礎能力試験(択一式) 40問
知能分野27問(文章理解11、判断・数的推理〈資料解釈を含む〉16)
知識分野13問(自然・人文・社会13〈時事を含む〉)

●専門試験(択一式) 40問

(二次試験)

●専門試験(記述式)
【政治・国際、法律、経済区分】3題、【その他の区分】2題
政治・国際区分は政治学、行政学、憲法、国際関係、国際法、公共政策(2題)から3題選択。法律区分は憲法、行政法、民法、国際法、公共政策(2題/1題のみ選択可)から3題選択。経済区分は財政学、経済政策、公共政策(2題/1題のみ選択可)から3題選択。その他の区分の出題科目も専門試験(択一式)に準ずる。

●政策論文試験 
1題
政策の企画立案に必要な能力その他総合的な判断力および思考力についての筆記試験(資料の中に英文によるものを含む)

●人物試験

教養(秋期実施)

(一次試験)

●基礎能力試験(択一式) Ⅰ部24問、Ⅱ部30問
Ⅰ部:知能分野(文章理解8、判断・数的推理〈資料解釈を含む〉16)
Ⅱ部:知識分野(自然10、人文10、社会10 ※時事を含む)

●総合論文試験 2題
幅広い教養や専門的知識を土台とした総合的な判断力、思考力についての筆記試験
Ⅰ:政策の企画立案の基礎となる教養・哲学的な考え方に関するもの 1題
Ⅱ:具体的な政策課題に関するもの 1題

(二次試験)

●政策課題討議試験
課題に対するグループ討議によるプレゼンテーション能力やコミュニケーション力などについての試験。

●企画提案試験(小論文および口述式)
企画力、建設的な思考力および説明力などについての試験
Ⅰ部:小論文1題 Ⅱ部:プレゼンテーションおよび質疑応答(小論文の内容について試験官に説明、その後質疑応答)

●人物試験
個別面接(面接参考資料を事前提出)、性格検査

国家公務員総合職の仕事内容

国家公務員総合職はいわゆる「官僚」と呼ばれる公務員です。つまり総合職試験合格者は将来の幹部候補となるわけです。

各省庁に配属後は比較的早い時期から重要なポストにつき、責任ある仕事を任されます。短期間で多くのポストを経験してキャリアを重ねていくのも特徴でしょう。

仕事内容としては、法律の制定や改正、政策の企画立案や予算の編成など、国の将来にかかわってくる行政の中心として活躍していくことになります。

 
 
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